RubyPrize2020/Jeremy Evans

受賞理由
Ruby3のリリースにともなう仕様策定の議論や
コミュニティの調停、実際の開発にいたるまで
驚異的な活動量と熱意をもって取り組んでいる。

Interview / Jeremy Evans

最終ノミネート者 三浦英樹

受賞理由
RubyのプログラムをCよりも高速に実行できる処理系mmcの開発とそれによる抽象解釈技術の可能性を提示するなど多大な貢献をしている。

Interview / 三浦英樹

最終ノミネート者 松本宗太郎

受賞理由
Ruby3に同梱されるRBS(Ruby Signature)の仕様策定および静的型解析にまつわる努力に対しては、大いに敬意を表するものである。

Interview / 松本宗太郎

nominees

三浦英樹/Hideki Miura

三浦 英樹
Hideki Miura

MMCの開発及びRuby 3のType Profilerへの間接的貢献をしている。

岩男皓一朗/Koichiro Iwao

岩男 皓一朗
Koichiro Iwao

FreeBSD開発者としてFreeBSDにおけるRubyのメンテナンスの中心人物の一人として活躍。

近藤宇智朗/Uchio Kondo

近藤 宇智朗
Uchio Kondo

RbBCCやHaconiwa など CRuby/mruby を利用した OSS 開発を継続的に行っている。

村田賢太/Kenta Murata

村田 賢太
Kenta Murata

Python の Buffer Protocol 相当の機能を Ruby 向けに設計しなおして実装し、Ruby 3に間に合わせた。

大倉雅史/Masafumi Okura

大倉 雅史
Masafumi Okura

Kaigi on Railsを主催するなど、Ruby/Railsの普及に貢献している。

Jeremy Evans

Jeremy Evans

非常に精力的にチケットのトリアージやパッチ作成を行なう他、Ruby 3へも貢献。

前田剛/Go Maeda

前田 剛
Go Maeda

Ruby製のソフトウェア、プロジェクト管理ツール「Redmine」のコミッターとして、開発や普及活動に尽力。

西嶋悠貴/Yuki Nishijima

西嶋 悠貴
Yuki Nishijima

Rubyライブラリ「Did you mean?」の開発とメンテナンスなどコミュニティに貢献している。

Piotr Murach

Piotr Murach

RubyでのCLIアプリ作成を強力に支援するTTY gem群の開発を行っている。

松本宗太郎/Soutaro Matsumoto

松本 宗太郎
Soutaro Matsumoto

Ruby への型システムの導入で多大な尽力を行っている。