新規にRubyコミュニティ活動に参加した人を正当に評価し、Rubyの普及と利用促進を図るため、2013年にRubyコミュニティの「新人賞」として「Ruby Prize」を創設しました。


今年度も引き続き、Rubyアソシエーション、日本Rubyの会、松江市の3者によるRuby Prize実行委員会が「Ruby Prize2018」を開催します。


Ruby Prize受賞者及び最終ノミネート者(1〜2名)(以下「ノミネート対象者」)は、2018年11月1日(木)・2日(金)に島根県松江市で開催する「RubyWorld Conference2018」に招待して表彰します。
なお、RubyPrizeの受賞者には副賞として100万円が授与されます。


ノミネート対象者は、
1)実行委員会が依頼する「Prize会員」からの推薦
2)一般の方からの推薦(自薦も可)
により募集します。
※推薦期限:平成30年8月31日(金)24時



ノミネート者の一般推薦はこちらから

※2018年度のエントリーは終りました





頑張った人が報われる

環境の育成のため、

RubyPrizeを

よろしくお願いします。



RubyPrize 2018趣意書

Rubyはオープンソース・ソフトウェアとして世界中で使われるようになりましたが、ここまで発展してきたのはRubyを開発する人、Rubyを使う人、またRubyを広める人などから構成される「コミュニティ」の存在が欠かせません。志を同じくするものの集まりであるこのコミュニティはオープンソース・ソフトウェアが成長するために不可欠な存在です。

オープンソースコミュニティの参加者の多くは報酬もなく、ただ、技術的興味や好奇心などをモチベーションにして、非常な熱意でオープンソース・ソフトウェアの発展に貢献しています。このようなコミュニティを維持するためには、モチベーションの高い新規参加者の存在が欠かせません。RubyPrizeは、そのような新規参加者を称えるためのRubyコミュニティの「新人賞」です。RubyPrizeは、直近2,3年に顕著な活動実績や功績を有する「個人」を表彰するものです。

受賞者の選考は、本賞のために組織したRubyPrize会員からの推薦と、一般からの投票によって行います。表彰はRubyWorld Conference 2018の会場で行います。また、受賞者には副賞として、RubyPrizeスポンサーとしてご協力いただく松江市から賞金が授与されます。

Rubyコミュニティの発展と、頑張った人が報われる環境の育成のため、RubyPrizeをよろしくお願いします。

Ruby Prize 実行委員長 まつもと ゆきひろ






Ruby Prize 実行委員会(敬称略)

構成団体

一般財団法人Rubyアソシエーション

一般社団法人日本Rubyの会

松江市

実行委員長
まつもとゆきひろ(Rubyアソシエーション理事長)
委員

井上  浩   (Rubyアソシエーション副理事長)

笹田 耕一   (Rubyアソシエーション理事)

前田 修吾   (Rubyアソシエーション事務局長)

高橋 征義   (日本Rubyの会代表理事)

角谷 信太郎  (日本Rubyの会理事)

事務局
松江市 産業経済部 まつえ産業支援センター内